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INI ファイルを使った設定

Alpha.ini のフォーマット

ご存知の方も多いと思いますが INI ファイルには決まった書き方があります。基本的には以下のようになっています:

[entry1]
key1=value1
key2=value2
...

[entry2]
...

見ての通り「エントリ」、「キー」、「値」の3つの要素から構成されています。以下、この3要素で設定項目を解説します

ツールバーをカスタマイズしたい

今のところツールバーは1本しかなく、つまらないのですが、乗せるボタンを変更することができます。“ToolbarButtons” エントリのキーを使います

[ToolbarButtons]
standard=button1 button2 button3 ...

左から並べたいボタンに対応するコマンド番号を書きます。0 はセパレータを表し、各番号は半角空白で区切ります。コマンド番号は Ambient のリファレンスを見てください

[開く] ダイアログのファイルフィルタを変更したい

0.60a からカスタマイズ可能になりました。以下の形式を使います

[File]
filter=TypeName1:Extensions1:TypeName2:Extensions2:...

実際に表示するファイルの種類を現す文字列と、対応する拡張子リストをコロンで区切ります。拡張子リストは次のようにセミコロンで区切ります

Extension1;Extension2;...

各拡張子にはワイルドカードが使用できます。以下は C++ ファイルの簡単な例です

filter=C++ ソースファイル:*.c;*.cpp;*.cxx:C++ ヘッダファイル:*.h;*.hpp;*.hxx

マクロで ActiveX オブジェクト作成時に毎回警告ダイアログが出てくるのが嫌

0.7.5.2α からマクロに対するセキュリティ設定を導入しました。これにより ActiveX オブジェクト作成時に警告ダイアログが表示されることがあります。この挙動を変えたい場合は “script” エントリの “securityLevelForUnsafeObject” キーを、安全だとマークされているオブジェクトについては “securityLevelForSafeObject” キーを設定してください

Table 1: セキュリティレベルの値
意味
0オブジェクトの作成は常に成功します (安全とマークされているオブジェクトの既定)
1警告ダイアログが表示されます (安全とマークされていないオブジェクトの既定)
2オブジェクトの作成は常に失敗します

その他の細かい設定

Table 2: その他の設定のエントリとキー
エントリキー (= の後ろは既定値)意味
FileshareMode = 0ファイルを開くときの排他モード (0:共有、1:他プロセスの書き込みを拒否、2:他プロセスの読み取りを拒否)
mruLimit = 8最近使ったファイルの最大数
sendMailAsAttachment = 1メーラへの送信モード (1:添付ファイルとして送信、本文として送信)
writeBomAsUtf8 = 0UTF-8 で保存時に BOM を付けるか
writeBomAsUtf16LE = 1UTF-16 で保存時に BOM を付けるか
writeBomAsUtf16BE = 1UTF-16 big endian で保存時に BOM を付けるか
writeBomAsUtf32LE = 1UTF-32 で保存時に BOM を付けるか
writeBomAsUtf32BE = 1UTF-32 big endian で保存時に BOM を付けるか
EdituseShortKeyNames = 0ショートカットの表記で短い形式を使うか (1:短い、0:長い)
ViewvisibleToolbar = 1起動時のツールバーの可視状態 (1:表示、0:非表示)
visibleStatusBar = 1起動時のステータスバーの可視状態 (1:表示、0:非表示)
visibleBufferBar = 1起動時のバッファバーの可視状態 (1:表示、0:非表示)
FindinitializeFromEditor = 1[検索と置換] ダイアログを開いたときに検索文字列をエディタから初期化するか (1:初期化する、0:しない)
showMessageBox = 1検索の結果などをメッセージボックスで表示するか (1:表示、0:非表示)