Alpha の主な機能
以下の説明にはパッチで導入された機能は含まれていません
基本機能
- 複数バッファの編集
- 可変幅フォントに対応
- 無制限回の「元に戻す」、「やり直し」
- OLE ドラッグアンドドロップによるアプリケーション間のデータ交換
- 矩形選択、矩形ドラッグアンドドロップ
- エディタウィンドウの無制限分割
- クリップボードリング (キルリング)
- Emacs のナローイングみたいなやつ
- 短縮形 (abbreviation)
エディタに対するキーボード操作を記録、再生するキーマクロ今回のバージョンでは封印されています- 正規表現検索、置換。インクリメンタル検索。Migemo
- キーワード、数値、引用符文字列、コメントなどの強調表示 (文字色、背景色、太字、イタリック体。実線、破線、点線、波線、太線による下線。実線、破線、点線による枠線)
- 水平タブ、空白類文字、ASCII 制御文字の代替表示
- 行番号の表示 (開始値自由)
- オートインデント
- 対括弧の強調表示、対括弧への移動
- (行指向) ブックマーク
- 単語補完機能 (いい加減)
- IME を使った再変換
- キー割り当て (2ストロークキー可)、ツールバー、アイコンのカスタマイズ
- 外部コマンドの実行。起動プロセスの標準出力の取り込み。標準入力への入力
Unicode 、多言語
- UTF-16 のほとんどの文字 (U+0000000 - U+0010FFFF) の編集 (実際に表示できる文字の数はフォントにより制限されます。
言語毎の詳細は「利用可能な文字」を見て下さい) - ヘブライ文字、アラビア文字、シリア文字、ターナ文字といった右から左に読む文字を含むテキストを扱うことができます (草書体結合形が必要なスクリプトのレンダリングは不安定です。Win2000 ではレジストリの設定が必要です。「既知の問題」 を参照してください)
- 複合文字 (Grapheme Clusters)、UTF-16 サロゲートペアを扱うことができます
- 複数の日本語圏文字コードのサポート (UTF-5 、UTF-7 は読み込み時に自動判別されません。保存時の Unicode のバイトオーダーマークの有無は別途設定できます):
- Unicode — UTF-16 、UTF-16 big endian 、UTF-32 、UTF-32 big endian 、UTF-8 、UTF-7 、UTF-5
- JIS X0208 ベース — シフト JIS 、ISO-2022-JP
- JIS X0208+0212 ベース — EUC 、ISO-2022-JP-1 、ISO-2022-JP-2
- JIS X0213 ベース — Shift_JIS-2004 、EUC-JIS-2004 、ISO-2022-JP-3 、ISO-2022-JP-2004
- cp932 ベース (システムが対応している場合のみ) — cp932 、cp50221 、cp51932
- ISO-8859-1~16 (-12 以外) のサポート (自動判別は無し)
- タイ語、ラオ語、ベトナム語、アルメニア語コードページのサポート
- 上記のコードページに加えて、システムで利用可能なコードページ言語のサポート
- アイヌ語、タイ語、ベトナム語の入力シーケンスチェック (いい加減)
- 発音記号付き、アクセント記号付き、上付き、下付き文字のキーボードからの入力
- 文字とコードポイントの相互変換
- メモ帳
と同じに似た [Unicode 制御文字の挿入] - [Unicode 空白文字の挿入] によるキーボードからは直接入力できないホワイトスペース文字の入力
- メモ帳に似た [Unicode 制御文字の表示]
- 以下の6つの改行コードのサポート:
- LF (Unix; U+000A)
- CR (Macintosh; U+000D)
- CR+LF (Windows; U+000D+000A)
- NEL (NextLine; U+0085)
- LS (LineSeparator; U+2028)
- PS (ParagraphSeparator; U+2029)